家族だから、分かっている。ほんとうに?

今日は、ダブルケアラーの相談会に参加してきました。

その中で、「もしバナゲーム」のお話を聞きました。

もしものとき、自分は何を大切にしたいのか。

カードを選びながら、自分の価値観について考え、お互いに話していく。

そのお話を聞いて、少し考えました。

家族のことを、どれくらい知っているだろう

長く一緒にいるから。

親だから。

夫婦だから。

兄弟、姉妹だから。

「この人は、きっとこう思っている」

つい、決めつけてしまうことがあります。

もちろん、相手をよく知っているからこそ、分かることもあります。

でも。

家族だからといって、価値観まで同じとは限らない。

自分なら、できるだけ治療してほしい。

でも、相手もそう思っているとは限らない。

自分なら、家で過ごしたい。

でも、相手は違うかもしれない。

大切にしたいものも。

怖いと感じることも。

人によって違います。

もしバナゲームでは、相手が選んだカードを見て、

「どうして、それを選んだの?」

と聞いてみる。

すると、自分が想像していなかった話が出てくることもあるそうです。

分かったつもりにならず、聞いてみる

私は、それがとても大切なことのように感じました。

家族としてではなく。

親としてでもなく。

介護される人としてでもなく。

目の前にいる、一人の人として。

その人が何を大切にしているのかを聞く。

それは、相手を「人として尊重する」ということなのかもしれません。

職場でも同じかもしれません。

管理者だから。

サ責だから。

ベテランだから。

子育て中だから。

「この人は、きっとこう考えるだろう」

知らないうちに、決めつけていないでしょうか。

「あなたは、どう思いますか?」

たった一言。

でも、その一言から、初めて知る価値観があるかもしれません。

家族でも。

職場でも。

近い人ほど、分かったつもりにならない。

相手のことを知るために、聞いてみる。

今日の相談会で、そんな当たり前で、でも忘れやすいことを考えました。